トップレス女性、独首相に抗議 ロシア産ガス禁輸訴え
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【8月22日 AFP】ドイツ・ベルリンで21日、首相府が一般公開され、オラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相が記念撮影に応じていたところ、女性2人が突然上着を脱いでトップレスになり、ロシア産天然ガスの禁輸を訴えるハプニングがあった。
女性2人は自撮りを求めて首相の横に立つと、上着を脱いだ。胸と腹には、ロシアのウクライナ侵攻への制裁として「今すぐガス禁輸を」というメッセージが書かれていた。
2人は警護担当者によって直ちに退去させられた。
ロシア産ガスへの依存度が高いドイツは依存脱却を模索しているが、現時点では完全な禁輸には踏み切っていない。(c)AFP