【8月22日 AFP】22-23スペイン1部リーグは21日、第2節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の移籍後初ゴールなどで、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)を4-1で下した。

 敵地に乗り込んだバルセロナは、この日が34歳の誕生日となったレワンドフスキがキックオフから50秒でゴールを挙げて先制するも、アレクサンデル・イサク(Alexander Isak)に同点弾を許した。

 しかし、アンス・ファティ(Ansu Fati)が途中出場を果たすと、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)とレワンドフスキのゴールをお膳立てし、最後は自身もネットを揺らした。

 前週末、ラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)をホームに迎えた開幕戦でまさかのスコアレスドローに終わっていたバルセロナだが、これが今季初白星となった。

 また、ビジャレアル(Villarreal CF)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に2-0で勝利。敵地でジェレミー・ピノ(Yeremy Pino)とジェラール・モレノ(Gerard Moreno)が後半にゴールを決めたビジャレアルは、首位に浮上した。

 アウェーでの開幕戦でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)に3-0で勝利し、見事なシーズンスタートを切っていたビジャレアルだが、アトレティコを下したことで欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権獲得に向けた期待を高めることになるだろう。

 一方、アウェーでの開幕戦でヘタフェ(Getafe CF)に3-0で勝利していたアトレティコにとって、この結果は現実を突きつけられるものとなった。(c)AFP