【8月20日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2022)は19日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)と第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)がそれぞれ勝利し、準決勝で対戦することが決まった。

 2019年大会覇者のメドベージェフは第11シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)に7-6(7-1)、6-3でストレート勝ち。チチパスはジョン・イズナー(John Isner、米国)を7-6(7-5)、5-7、6-3で退け、3年連続の4強入りを果たした。

 もう一方の準決勝では、ボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)と第9シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)が顔を合わせることになった。

 2回戦でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破ったチョリッチは第7シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)に6-4、6-4で勝利。ノーリーは3時間を超える死闘の末に第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)を7-6(7-4)、6-7(4-7)、6-4で破った。(c)AFP