【8月20日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は19日、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)とネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の間にわだかまりはないと述べた。

 13日に行われたリーグ第2節のモンペリエ(Montpellier HSC)戦では、エムバペが1本目のPKを外した後、ネイマールが2本目のキックを蹴ると主張して成功したが、エムバペは喜んでいなかった。

 一見対立しているような両選手だが、ガルティエ監督は21日のリール(Lille OSC)戦に向けた記者会見で、今回の件は「付随現象」にすぎず、深い問題を示すものではないと主張。「われわれは次の日すぐに会って、全てを解決し、言うべきことを言い合った」と明かし、「ミーティングの翌日には、あの付随現象もあっという間に消え去っていた」と述べた。

 また、PKキッカーに関する指示が「尊重されている」ことを確認したといい、「この試合では明確な順番があった。キリアンが1番で、ネイが2番だ」と説明。「チームのストライカーが得点し、自信を保ち続けることが重要だ」とも付け加えた。(c)AFP