【8月19日 AFP】ウクライナとの国境に近いロシア南西部ベルゴロド(Belgorod)州の弾薬庫で18日、火災が発生し、周辺2村の住民が避難した。地元当局が発表した。

 今月9日と16日には、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島の軍事基地と弾薬庫でも爆発が発生。ロシアは弾薬庫の爆発について、ウクライナによる「破壊行為」だとしていた。

 ベルゴロド州のビャチェスラフ・グラトコフ(Vyacheslav Gladkov)知事は、ウクライナの国境から50キロ以内にあるチモノボ(Timonovo)村の近くの弾薬庫で火災が発生したと発表。死傷者は出ていないが、同村と近くのソロチ(Soloti)村の住民が「安全な距離に移された」とし、当局が火災の原因を調査していると説明した。(c)AFP