【8月20日 Xinhua News】中国商務部が18日発表した1~7月の全国外資導入額(実行ベース)は前年同期比17・3%増の7983億3千万元(1元=約20円)だった。ドル換算では21・5%増の1239億2千万ドル(1ドル=約135円)となった。

 サービス業の導入額は10・0%増の5989億2千万元。ハイテク産業は32・1%増で、うちハイテク製造業が33・0%、ハイテクサービス業が31・8%それぞれ増加した。

 韓国からの投資(自由港経由の投資含む)は44・5%増、米国からは36・3%増、日本からは26・9%増、ドイツからは23・5%増となった。

 地域別の伸び率は、東部が15・2%、中部が30・0%、西部が41・2%だった。

 中国では外商投資統計調査制度の改正を受け、5月以降の実行ベース外資導入額は銀行、証券、保険など金融分野を含む全分野のデータを対象としている。前年同期のデータは、金融分野を含まない比較可能なデータを用いている。(c)Xinhua News/AFPBB News