競売スーツケースの遺体は子ども2人 NZ警察
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【8月18日 AFP】ニュージーランドの警察は18日、最大都市オークランド(Auckland)で行われた競売で落札されたスーツケースの中から見つかった遺体について、子ども2人のものだったと発表した。
警察によると、遺体は数年間にわたり倉庫に保管されていた可能性が高く、2人の年齢は5~10歳とみられている。
遺体は同じぐらいの大きさのスーツケース2個に隠されていたという。
競売は貸し倉庫内の荷物をまとめて売却するもので、落札者が荷物をトレーラーで自宅に持ち帰った時に遺体を発見した。
警察は、本件の捜査で国際刑事警察機構(インターポール、Interpol、ICPO)と協力していると明かした。
遺体の身元はまだ特定されていないが、ニュージーランド国内に親族がいるとみられている。(c)AFP