10歳少年、サメにかまれ脚切断 米フロリダ州
このニュースをシェア
【8月17日 AFP】米フロリダ州沖で先週、10歳の少年がシュノーケリング中にサメにかまれ、脚の一部を切断する出来事があった。少年の家族が明らかにした。
同州魚類・野生生物保護委員会(FWC)の発表によると、ジェムソン・リーダー・ジュニア君は13日、フロリダキーズ諸島(Florida Keys)沖で襲われた。
おじのジョシュア・リーダーさんはフェイスブック(Facebook)に、ジェムソン君は両親ときょうだい3人と共にボートでサンゴ礁に向かい、シュノーケリングをしていたところ、膝から下をかまれたと投稿した。かんだのは全長2.4メートルほどのオオメジロザメだったという。
父親がジェムソン君を助け出し、止血した。家族が乗っていたものよりもスピードが出る船を止めて乗せてもらい、陸地に向かった。到着後、ジェムソン君はヘリで病院に緊急搬送された。一命は取り留めたものの、膝から下を切断せざるを得なかった。
ジェムソン君の家族はクラウドファンディングサイト「ギブセンドゴー(GiveSendGo)」で寄付を募集しており、16日昼すぎ時点で5万ドル(約670万円)以上集まっている。(c)AFP