【8月16日 CGTN Japanese】コロナで低迷が続く映画シーンの回復を図るため、中国国家電影局は総額1億元(約20億円)の映画鑑賞クーポンの発行を決定しました。

 映画鑑賞クーポンは今年8月から10月までの間、スマホアプリ「猫眼(マオイェン)」「淘票票(タオピャオピャオ)」「抖音(ドウイン、TikTok中国版)」などで発行されるもので、新作映画や大作映画の早期上映を促進し、特に農村部での映画消費の潜在力を掘り起こす上で一役買うことが期待されています。

 一方、映画業者に対しては税金の減免、家賃の減免、社会保障費の据え置き、電力消費の段階的優遇、事業中断保険などを導入し、映画産業の活性化を目指しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News