【8月17日 Xinhua News】中国江西省(Jiangxi)贛州国際陸港始発の中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」のコールドチェーン専用車両が12日、コンテナ50個を乗せ新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の阿拉山口駅鉄道口岸(通関地)から出境した。今年新疆から出境する初のコールドチェーン中欧班列となった同列車は、7日後にロシアのセリャチノ駅に到着する予定。

同自治区鉄道部門によると、今回の貨物は453万ドル(1ドル=約134円)相当の冷凍ウナギや野菜など冷凍・生鮮食品。同列車の順調な運行は、貨物供給地とその周辺地域の農業・畜産業、生鮮製品の輸出入に効率的で迅速な国際コールドチェーンの物流ルートを開き、中欧班列と地方産業の融合をさらに促進する力になる。(c)Xinhua News/AFPBB News