【8月15日 AFP】インドで15日、独立から75年を迎えた。ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相はデリー(Delhi)の歴史的建造物「レッドフォート(赤い城、Red Fort)」で演説し、植民地主義からの脱却を訴えた。

 国旗の色があしらわれたクリーム色のターバンを着用したモディ氏は、90分に及ぶ演説で「われわれの心と習慣から植民地主義」を捨て去るべきだと呼び掛けた。

「数百年にわたる植民地主義がわれわれの感情を制限し、われわれの思考をゆがめてきた。自分自身や周囲で、少しでも植民地主義に関することを見つけたら、取り除かなければならない」

 モディ氏は「自立したインドはすべての国民、すべての政府、すべての社会の責任だ」と述べた。(c)AFP/Aishwarya KUMAR