手を携えてグローバル発展共同体を構築する
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【8月16日 People’s Daily】「中国が打ち出したグローバル発展イニシアチブは、国民生活と福祉の向上と密接に関連しており、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの達成に役立ち、各国が持続可能な開発政策を策定するための視座と啓示を提供した」と、先日、国連貿易開発会議(UNCTAD)のレベカ・グリンスパン事務局長は述べた。
昨年9月の発足以来、グローバル発展イニシアチブは国連をはじめ、100以上の国や国際機関の支持を急速に得ており、今年1月に中国が国連で発足させた「グローバル発展イニシアチブ・フレンズ・グループ」には53か国が参加している。コロナショックによって世界の開発プロセスが深刻な影響を受けた際、中国が、国際社会が開発に集中し、共同発展を促進し、手を携えてグローバル発展共同体を構築することを提案したのは、大国の知恵と責任を示している。
グローバル発展イニシアチブが広く支持される要は、国際社会の普遍的な関心に応えていることにある。現在、世界の経済回復は脆弱(ぜいじゃく)で、開発格差は拡大し、グローバルな課題も増加している。人間開発指数はこの30年で初めて低下し、世界の貧困層は1億人以上増え、8億人近くが飢餓の中で生活している。開発のアンバランスを解決する現実的な道筋を見いだすことが、国際社会の急務だ。
中国はグローバル開発の提唱者であり、開発協力の行動派でもある。最大の発展途上国として、常に開発を統治・興国の最優先事項とし、人民中心の開発理念を堅持し、経済社会開発分野における国連の活動を非常に重視し積極的に参加し、国連ミレニアム開発目標を率先して達成し、2030アジェンダの実施を主導し、世界の貧困削減に70%以上貢献し、グローバル開発のために重要な貢献をしてきた。
中国は発展によって自国民の生活を豊かにしてきた。そして、共同発展によって全人類の生活を豊かにすることを望んでいる。フィリピンでは、中国のハイブリッド米の商業化・普及面積が22万6500ヘクタールで、13万4000人以上の農家に直接的、間接的に利益をもたらし、食糧を3億800万キログラム増加させた。実践的な行動を通じて、中国はまさに「いかなる国も取り残させず、いかなる主張も無視させず、いかなる人も取り残させない」という厳粛な約束を果たしている。
また、グローバル開発イニシアチブの早期実施を促進するため、中国は一連の実務的措置を取っていくことにしている。それは、新興市場や発展途上国との協議の強化、開発計画を共に協議するためのグローバル開発ハイレベル会議の適時開催、開発資源投資の拡大、南南協力援助基金や中国─国連平和開発基金への支援のさらなる強化、各当事者が共同で参与するグローバル開発イニシアチブのプロジェクトバンク形成の促進、国際開発に関する知識の交流と共有を促進するための「グローバル発展報告」の適時発表などが含まれる。
開発格差を埋め、グローバル開発事業を活性化させ、人類の平和的発展と進歩を実現する、この潮流を止めることはできない。中国は一貫して他国とともに、2030アジェンダの実施に向けたグローバル協力を再活性化し、グローバル開発を加速するための有利な環境をつくり、平等でバランスの取れたグローバル開発パートナーシップを構築し、国連システムの中心的かつ指導的役割を果たすことにより、グローバル開発イニシアチブを深くかつ着実に推進していく。(c)People’s Daily/AFPBB News