【8月15日 AFP】22-23スペイン1部リーグは14日、第1節の試合が行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は移籍後公式戦初出場となった日本代表FW久保建英(Takefusa Kubo)のゴールが決勝点となり、カディス(Cadiz CF)を1-0で下して開幕戦を白星で飾った。

 ソシエダは前半、ミケル・メリーノ(Mikel Merino)からのお膳立てを21歳の久保が流し込むと、この1点を守り抜いて勝ち点3を手にした。

 レアル・マドリード(Real Madrid)のトップチームに割って入ることができなかった久保は前月、5年契約でソシエダに加入した。

 18歳だった2019年にJリーグ1部(J1)のFC東京(FC Tokyo)からレアルに加入した久保は、マジョルカ(RCD Mallorca)やビジャレアル(Villarreal CF)、ヘタフェ(Getafe CF)にローン移籍し、昨季は再びマジョルカでプレーしていた。

 昨シーズンのリーグ戦を6位で終えたラ・レアル(La Real、ソシエダの愛称)は、今季ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)にも出場する。(c)AFP