【8月14日 Xinhua News】中国北京市でこのほど、中国演出業界協会オンライン実演(ライブ配信)分会と新聞社の「南方都市報」が共催する「2021~22中国オンライン実演(ライブ配信)産業発展フォーラム」が開かれ、「中国オンライン実演(ライブ配信)産業発展報告(2021~22)」と「ライブ配信文芸エコシステム報告」が同時に発表された。これによると、中国のオンライン実演(ライブ配信)産業の市場規模は21年、1844億4200万元(1元=約20円)に達した。

 事業者数を見ると、オンライン実演(ライブ配信)経営資格をもつインターネット文化事業者は21年末時点で7661社に上り、21年には1641社増えた。関連上場会社は11社を数える。大手プラットフォームは約20社からなり、動画投稿アプリの「抖音(Douyin、ドウイン)」や「快手(Kuaishou、クアイショウ)」、SNS「微信(ウィーチャット、WeChat)」の動画投稿用アカウント「微信視頻号」、SNSアプリの「陌陌(Momo)」や「YY」などがある。

 ライブ配信の盛り上がりは、コンテンツの制作、配信、商品化などをサポートしインフルエンサーマーケティングを担うMCN(マルチチャンネルネットワーク)業者の成長を後押ししている。ライブ配信産業チェーンの川中に位置するMCN業者は21年から急成長期を迎え、事業者数は22年6月までに2万4千社(営業許可証ベース)を超えた。

 配信者数やユーザー数も急増している。中国オンライン実演(ライブ配信)産業の配信者アカウントは21年12月までに1億4千万個に迫り、過去1年でライブ配信の実績をもつアクティブアカウントは約1億個となった。22年上半期(1~6月)の新規開設数は826万個だった。またライブ配信中に投げ銭や買い物でお金を支払ったことのあるユーザーアカウント数は6月時点で累計3億3千万個に上った。(c)Xinhua News/AFPBB News