【8月12日 CGTN Japanese】中国南西部、雲南省(Yunnan)普洱市(Puer、プーアル)で、アジアゾウの赤ちゃんが母乳を飲む様子を捉えた貴重な映像が撮影されました。

 ドローンに取り付けられたカメラの映像には、森の中を散歩する3頭の成体のゾウと3頭の赤ちゃんゾウが映っています。そのうち、1頭の赤ちゃんゾウが、お母さんゾウから母乳をもらっています。

 アジアゾウは中国の一級重点保護野生動物です。群れは夏までは雲南省の西双版納(Xishuangbanna、シーサンパンナ)にいますが、毎年8月ごろになると農作物の成熟に伴って100キロほど北上し、普洱市にたどり着きます。ゾウたちは翌年2月から3月ごろに、西双版納へと戻っていきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News