【8月12日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)で足首の靱帯(じんたい)を断裂し、手術を受けた男子世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は11日、全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)への出場を目指していることを明かした。

 東京五輪金メダリストのズベレフは、6月に行われたラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)との全仏オープン準決勝で負傷し、今月7日に練習に復帰したばかりとなっている。

 この日は独ハンブルク(Hamburg)で記者会見に臨み、「非常にぎりぎりになるだろうが、全米オープンに間に合うよう努力することは間違いない」と語った。

 今季の四大大会(グランドスラム)最終戦となる全米オープンは、約2週間後の29日に開幕する。全米オープンに間に合わなければ、ズベレフは9月13日から18日に行われる国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2022)決勝ラウンドでの復帰を目指すことになる。

 ドイツは地元ハンブルクで臨むグループステージで、フランス、ベルギー、オーストラリアと対戦する。(c)AFP