【8月11日 CGTN Japanese】中国海洋石油集団(CNOOC)によれば、新疆にある慶華大型石炭ガス化プロジェクトで、中国が独自に開発したメタン化触媒を使った装置は稼働に成功しました。これは、中国が独自開発した大型石炭ガス化におけるメタン化技術が大きな飛躍を実現したことを意味します。

 CNOOCと西南化学工業研究設計院が共同開発したメタン化触媒は、慶華大型石炭ガス化プロジェクトにおいて、装置の設計負荷を10%上回るという過酷な条件で初めて試験されました。装置は安定的に稼働し、得られたメタンの濃度は、海外から導入された技術によるメタンの濃度を3ポイント近く上回る61.7%に達しました。この成功により、石炭ガス化の全産業チェーンにおける技術の国産化が初めて実現しました。

 CNOOCなどが試みている石炭ガスは、低品質の石炭をガス化・浄化・メタン化を通じて得るクリーンな合成天然ガスです。これまでに石炭のガス化、化学的変換、酸性物質の除去などの技術では国産化を実現していましたが、メタン化技術は開発が極めて困難で、長年にわたり進展が得られませんでした。CNOOCは2010年から石炭ガス化の製造技術と触媒開発の研究に着手してきました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News