【8月10日 CGTN Japanese】中国北西部の甘粛省(Gansu)にある酒泉衛星発射センターで9日、3基の人工衛星を載せた運搬ロケット「セレス1号遥3」が打ち上げられました。3基の人工衛星は予定の軌道に投入されました。

 3基のうち、「泰景1号01」と「泰景1号02」の2基は、主に商業リモートセンシングサービスに用いられ、もう1基の「東海1号」は主に超小型偏光カメラのマルチモードリモートセンシング探査技術の検証に用いられます。

 今回の打ち上げミッションは、「セレス1号」シリーズの3回目の飛行でした。その成功は、民間ロケットが大規模な商業打ち上げに引き渡される段階に入ったことを意味しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News