【8月14日 CGTN Japanese】今年上半期、中国沿海地域の風力発電量は前年同期比20%増となりました。それに伴い、エネルギーの構造も変化しつつあり、東部の江蘇省(Jiangsu)、南部の広東省(Guangdong)、南東部の浙江省(Zhejiang)など沿海で経済状況が良い地域で、グリーンエネルギー利用の比率が年々増えています。江蘇省電力有限公司によりますと、同社のサービスエリアでは現在、8.2%の電気供給が風力発電によるものだということです。

 ここ数年、中国の洋上風力発電の発展は速く、単独発電容量は5メガワットから6メガワットへと上がり、今年になって、10メガワット以上の発電ユニットができています。中国船舶黄埔文衝船舶有限公司(CSSC)が製造した中国初の2000トン級洋上風力発電設置プラットフォームはクレーン組み立て能力、作業深度のいずれも国内1位で、10メガワット以上の洋上風力発電ユニット設置能力を持っています。

 このような海中に設置する洋上風力発電プラットフォームプロジェクトは利用が始まっており、風力発電の発電容量の迅速な成長は関連製品に対するニーズを拡大させています。防食製品を生産する中国東部・山東省(Shandong)の企業、青島市双瑞海洋環境工程有限公司の総経理は、「洋上風力発電の風力発電機は主に陰極防食法で防食する。防食材料の生産量は昨年の3倍に増えている」と述べました。

 中国再生可能エネルギー学会風力委員会によりますと、第14次五カ年計画(2021~2025年)の期間中、洋上風力発電容量は5000万キロワット増え、年平均1000万キロワット増える見込みです。洋上発電は海洋工業産業と船舶製造業に新たなニーズをもたらすとともに、新たな経済成長を導くと予測されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News