【8月7日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、AIG全英女子オープン(AIG Women's British Open 2022)は6日、英スコットランド・ガレーン(Gullane)のミュアフィールド(Muirfield、パー71)で3日目が行われ、渋野日向子(Hinako Shibuno)は通算9アンダーの2位タイに浮上して最終日を迎えることになった。

「66」をマークした渋野は、「70」の田仁智(Chun In-gee、チョン・インジ、韓国)とともに2位タイにつけた。「64」の圧巻のラウンドを披露したアシュリー・ブハイ(Ashleigh Buhai、南アフリカ)が5打差の首位に浮上し、朴仁妃(Park In-bee、パーク・インビー、韓国)とマデレーン・サグストロム(Madelene Sagstrom、スウェーデン)が通算7アンダーの7打差4位タイにつけている。

 初日に「65」を出して首位発進していた渋野は、最終日をブハイとともに回れることを喜び、ブハイのプレーから目を離さないようにしながら、再び優勝を狙っていきたいと話した。渋野はウォーバーンGC(Woburn Golf Club)で行われた2019年大会で優勝。ブハイは5位となっている。

 その他の日本勢は、山下美夢有(Miyu Yamashita)が「71」の通算5アンダーで6位タイ、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が同じく「71」の通算2アンダーで19位タイ、堀琴音(Kotone Hori)が「72」の通算1アンダーで29位タイにつけている。(c)AFP/Elspeth BURNSIDE