【8月6日 AFP】サッカーポーランド代表のFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)は5日、スペイン1部リーグの新天地FCバルセロナ(FC Barcelona)の入団セレモニーに臨み、「大きな挑戦」が待ち受けていることを覚悟していると語った。

 リーグ開幕戦を1週間後に控える中、会見に臨んだ33歳のレワンドフスキは「ここにいることを心から誇りに思う。ストライカーとしてだけでなく、チームメートが最大限の力を発揮できるようにするのは、大きな挑戦だ」と覚悟を口にした。

 また、「最近はクラブにとって楽な時期でないことは分かっている。だが、これから自分はこのチームでもっと成長できると思っている。自分たちには、計り知れないポテンシャルがある」と意欲を示した。

 レワンドフスキは本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)のピッチで、メンフィス・デパイ(Memphis Depay)が昨季つけていた背番号9のユニホーム姿でお披露目された。同席したクラブのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は「歴史的な日だ。この作業は簡単ではなかった」と述べた。

 バルセロナが約10億ユーロ(約1375億円)の負債を抱える財政危機に直面している中、レワンドフスキは先月、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)から移籍金5000万ユーロ(約68億7300万円)で加入した。(c)AFP