【8月5日 AFP】(更新)テニス、シティ・オープン(Citi Open 2022)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、世界96位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は7-6(7-2)、7-6(7-1)で大会第7シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)を下し、8強入りを果たした。

 準々決勝では第16シードのダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)と顔を合わせる。エヴァンスは第3シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)と対戦し、3-6、7-6(8-6)、4-1としたところで相手が棄権したため、勝ち上がりを決めた。

 西岡はエヴァンスを相手に過去4戦全勝。2019年の同大会1回戦の他、2020年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)や3月のマイアミ・オープン(Miami Open 2022)でも勝利している。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)準優勝のニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は7-6(7-1)、2-1と第4シードのライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)をリードしたところで、雨のため順延が決まった。

 第1シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)らの試合も翌日に延期となった。

 女子シングルス2回戦では、全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)女王で第2シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)が7-6(7-5)、7-6(7-4)でカミラ・オソリオ(Camila Osorio、コロンビア)を退け、8強に駒を進めた。(c)AFP