【8月4日 AFP】テニス、シティ・オープン(Citi Open 2022)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)準優勝のニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は6-3、6-4で大会第14シードのトミー・ポール(Tommy Paul、米国)を下し、3回戦に進出した。

 2019年のシティ・オープンを最後に優勝から遠ざかっている世界63位のキリオスは、最初と最後のゲームでブレークを奪い第1セットを獲得。第2セットではポールのこの日4本目のダブルフォールトでマッチポイントを迎えると、最後は相手のフォアハンドのショットがアウトとなり、85分で勝利を手にした。

 次戦は第4シードのライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)と顔を合わせる。

 世界96位の西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は3-6、7-6(8-6)、6-2で第11シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)に逆転勝ち。3回戦では第7シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)と対戦する。(c)AFP