【8月4日 Xinhua News】中国エネルギー大手、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下の中国石油長慶油田(本社:陝西省西安市)が寧夏回族自治区呉忠市塩池県で開発する青石峁ガス田でこのほど、新たな確認ガス埋蔵量が自然資源部石油・ガス埋蔵量審査弁公室の審査を通過した。同ガス田は正式に寧夏で初、長慶油田で8番目の埋蔵量1千億立方メートル級のガス田になった。

 青石峁ガス田はオルドス盆地の西端に位置し、同地域で過去30年に見つかったガス田の中でも最も重要な発見とされる。同ガス田の誕生は、オルドス盆地にあるタイトガス層の探査と開発を深化させる上で重要な意義を持つだけでなく、同自治区の質の高い経済・社会発展に向けたエネルギー保障にもなる。長慶油田は現在、青石峁ガス田の生産と建設のペースを加速させており、寧夏地域での石油・ガス開発で規模的、実質的な進展が得られるよう努めている。(c)Xinhua News/AFPBB News