【8月3日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)嘉興市(Jiaxing)ではこのところ、厳しい暑さが続いている。同市南湖区の農業企業は、デジタル技術を活用し、ハウス内の温度と湿度を自動調節して、農作物の高温対策と農家の収入増を後押ししている。

 同区の農業企業はここ数年、第5世代移動通信システム(5G)と農業デジタル化プロジェクトを積極的に展開している。5Gやモノのインターネット(IoT)設備、クラウドコンピューティングなどを通して、空気や水質、土壌の湿り具合、病虫害などの状況をリアルタイムで把握、農薬や肥料などをデジタルで管理し、正確な施肥やかんがい、病虫害対策を実現している。(c)Xinhua News/AFPBB News