【8月7日 AFP】5世紀に建てられたシリアのバシリカ式教会堂と、上空に昇る天の川銀河(銀河系、Milky Way)。

 石灰石でできている古代教会堂の建築様式は、仏パリのノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)に受け継がれている。

 北西部イドリブ(Idlib)県にあるこの遺跡は、シリアにあるビザンツ(Byzantine)帝国時代の建築物を代表する好例として広く認知されており、欧州にあるロマネスク様式やゴシック様式の大聖堂に影響を与えたと考えられている。(c)AFP