【8月2日 AFP】フランス・リーグ1のニース(OGC Nice)は1日、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)の獲得を発表した。

 ラムジーは先週、1年残っていたイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)との契約を解除していた。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で約8年を過ごした後、2019年にフリーでユベントスに加入した31歳のラムジーは、2019-20シーズンにスクデット(リーグ制覇)にも貢献した。

 昨シーズンはスコティッシュ・プレミアシップのグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)に5か月間のローン移籍をした一方で、ウェールズ代表としてはW杯カタール大会(2022 World Cup)に向けた欧州予選プレーオフ決勝でウクライナを下し、本大会の出場権を手にした。

 複数のメディアによれば、ニースにとって今夏4人目の新戦力となったラムジーの契約期間は1年だという。

 ニースのルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督は前週末、レスター・シティ(Leicester City)のGKカスパー・シュマイケル(Kasper Schmeichel)の獲得にも興味を寄せていると示唆していた。(c)AFP