【7月28日 AFP】アフリカ歴訪中のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は27日、「自国の利益を守るため」にウクライナに侵攻したロシアを「最後の植民地帝国の一つ」と非難した。

 マクロン氏は旧仏植民地が多いアフリカ諸国との関係修復を目的にカメルーン、ベナン、ギニアビサウを歴訪している。

 マクロン氏はベナンでパトリス・タロン(Patrice Talon)大統領と共同記者会見し「ロシアはウクライナに攻撃を開始した。欧州からなくなったと思われていた領土戦争だ」「20世紀初め、いや19世紀の戦争だ」と述べた。(c)AFP