【7月28日 Xinhua News】中国遼寧省(Liaoning)瀋陽市(Shenyang)に住む中国風ペストリー(油酥点心)職人の武楊(Wu Yang)さん(35)は、菓子作りを始めて10年来、面塑(しん粉細工)の技術を中国風ペストリーに取り入れ、中国の伝統文化と融合することで理想の形・色・味を兼ね備えた新しいスタイルのペストリーを生み出した。

 武さんの作品の多くは、伝統文化への継続的な探求から生まれている。武さんは「中国の伝統文化は、私がペストリーを制作する際のインスピレーションの源となっている。今後、いっそう多くの若者にペストリー文化を理解してもらい、この技術が普及・進歩していくことを期待している」と話している。(c)Xinhua News/AFPBB News