【7月24日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は23日、男子4×100メートルリレー決勝が行われ、カナダが米国を破る番狂わせを起こし、金メダルに輝いた。

 アンドレ・ドグラス(Andre de Grasse)がアンカーを務めたカナダは37秒48で優勝。

 米国は100メートル金メダリストのフレッド・カーリー(Fred Kerley)を欠きながらも、強力な布陣で連覇が有力視されていたが、37秒55で2位に終わった。

 1走のクリスチャン・コールマン(Christian Coleman)は好スタートを切ったが、2走のノア・ライルズ(Noah Lyles)へのバトンパスでもたつき、3走のイライジャ・ホール(Elijah Hall)からマービン・ブレーシー(Marvin Bracy)への受け渡しがうまくいかなかったのも響いた。

 英国が37秒83で3位に入った。(c)AFP