【7月23日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は22日、男子400メートル決勝が行われ、米国のマイケル・ノーマン(Michael Norman)が金メダルに輝き、東京五輪5位の雪辱を果たした。

 前回大会は太もものけがで準決勝止まりとなっていたノーマンは、44秒29を記録して優勝。五輪で3個のメダルを獲得している2011年の世界王者キラニ・ジェームス(Kirani James、グレナダ)が44秒48で銀メダル、英国のマシュー・ハドソンスミス(Matthew Hudson-Smith)が44秒66で銅メダルを手にした。

 一方、2016年のリオデジャネイロ五輪で43秒03の世界記録を打ち立てたウェイド・バンニーキルク(Wayde van Niekerk、南アフリカ)は、44秒97で5位に終わった。東京五輪王者のスティーブン・ガーディナー(Steven Gardiner、バハマ)は、腱(けん)の炎症で今大会を欠場した。(c)AFP