【7月24日 CGTN Japanese】英紙「ガーディアン」やロシアのスプートニク通信社などの報道によりますと、最新のデータで、英国留学を申請した中国人学生の数が再び過去最多を更新し、中国は英国最大の留学生供給国となったことが明らかになりました。今年は6月30日の時点で、3万1400人の中国人学生が英国の大学への留学を申請しています。

 英国の大学への総合出願機関(UCAS)のデータによりますと、今年英国の大学への留学を申請した中国人学生の数は昨年より10%増え、2019年より60%近く増加しました。また、ナイジェリアやインドからの学生数も過去最高を記録したということです。2020年以前は、欧州連合(EU)諸国からの学生が英国への外国人留学生の大半を占めていましたが、英国のEUからの離脱後、EUの学生は割高な学費を払う必要が生じたこともEU諸国からの学生減少の理由になっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News