【7月22日 CGTN Japanese】7月に入ってから、上海浦東国際空港の出入国貨物量がコロナ禍前の水準に回復しました。

 7月1日以降、中国上海浦東国際空港税関の監督管理による出入国の貨物機は1日平均200機を超え、出入りする貨物の量も2019年コロナ禍発生前の水準に回復しました。統計では6月、浦東空港の税関の監督管理による出入国の貨物機が6250機、出入国の貨物は26万トンを超え、前の月と比べ、それぞれ40.7%と30.9%増えたということです。

 今年春に上海で新たに新型コロナの感染が拡大して以来、浦東空港税関は通関の効率を高めるために、特定の貨物に対してグリーン通路を設置するなど一連の措置を取ってきました。空港はまた税関と協力して、バイオ医薬品や半導体チップなど緊急物資の通関に特別な計画を策定し、所要時間を大幅に短縮しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News