【7月22日 Xinhua News】中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は21日、東京で発表会を開き、日本の乗用車市場に参入することを明らかにした。来年1月から最新のEV3車種を順次投入する。日本法人のビーワイディージャパンが今月、全額出資の販売子会社「BYDオートジャパン」を設立したことも発表された。

 発表会では、日本市場に投入する多目的スポーツ車(SUV)タイプのEV「ATTO3(アットスリー)」、EVコンパクトカー「DOLPHIN(ドルフィン)」、EVセダン「SEAL(シール)」の3車種が披露された。

 同社の今年1~6月のNEV販売台数は前年同期比4・1倍の64万1350台に上り、販売台数で世界一となった。(c)Xinhua News/AFPBB News