【7月20日 CGTN Japanese】中国の石油大手・中国石油化工(シノペック)の19日の発表によりますと、同社江蘇油田の江蘇省北部地域における探査作業に重要な進展があり、蘇北盆地の高郵と金湖にあるくぼ地で11億トンのシェールオイル資源量が確認されました。

 中国石化江蘇油田が蘇北盆地の高郵にあるくぼ地の花荘地区に設置したシェールオイル試掘井「花2側HF井」はこのほど、新層系での探査作業で進展があり、日産でオイル30トン超、天然ガス1500立方メートル超を実現しました。これは、シノペック社にとって、蘇北盆地の高郵と金湖のくぼ地にある11億トンのシェールオイル資源が活性化したことを意味します。

 江蘇油田は現在、花頁1井台で上下複数の層系に基づいて試掘井グループの立体開発試験を実施し、花荘シェールオイルモデル区の建設を加速しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News