【7月20日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は19日、各種目の決勝が行われ、男子400メートルハードルではアリソン・ドスサントス(Alison dos Santos、ブラジル)が優勝し、カールステン・ワーホルム(Karsten Warholm、ノルウェー)は王座陥落となった。男子1500メートルでは、ジェーク・ワイトマン(Jake Wightman、英国)がこの種目では39年ぶりとなる金メダルを母国にもたらした。

 ドスサントスは大会新記録、歴代でも3位となる46秒29のタイムで金メダルを獲得し、銀メダルのライ・ベンジャミン(Rai Benjamin)、銅メダルのトレバー・バシット(Trevor Bassitt)の米国勢を上回った。

 東京五輪金メダリストのワーホルムは先頭でホームストレートへ戻ってきたが、そこから急激に失速し、最後は7位に終わった。とはいえ、ワーホルムがけがからの復帰直後なのは周知の事実だった。

 一方、男子1500メートルでは同じく東京五輪の金メダリスト、ヤコブ・インゲブリクトセン(Jakob Ingebrigtsen、ノルウェー)に大きな期待が寄せられていたが、ワイトマンはそんな筋書きなど読んでいないかのように自分の得意分野に持ち込むと、残り200メートルでスパートをかけ、最後までフォームを崩さずに走りきった。

 ワイトマンは3分29秒23で優勝し、インゲブリクトセンが3分29秒47で銀メダル、モハメド・カティル(Mohamed Katir、スペイン)が3分29秒90で銅メダルを獲得した。

 ノルウェーの五輪金メダリストたちが世界陸上のタイトルを逃したのに続き、円盤投げでも五輪金で前回王者のダニエル・スタール(Daniel Stahl、スウェーデン)が4位に終わり、クリスティアン・チェフ(Kristjan Ceh、スロベニア)が大会新記録となる71メートル13で金メダルを獲得した。

 この夜四つ目の決勝種目となった女子走り高跳びでは、エレノア・パターソン(Eleanor Patterson、オーストラリア)がともに2メートル2を記録したヤロスラワ・マフチク(Yaroslava Mahuchikh、ウクライナ)を最高記録の試技回数差で上回り、金メダルを獲得した。エレナ・バロルティガラ(Elena Vallortigara、イタリア)が銅メダルとなった。(c)AFP/Luke PHILLIPS