【7月15日 AFP】サッカートルコ1部リーグのイスタンブール・バシャクシェヒル(Istanbul Basaksehir)は14日、元ドイツ代表MFのメスト・エジル(Mesut Ozil)を獲得したと発表した。エジルは前日にフェネルバフチェ(Fenerbahce)との契約を解除したばかりだった。

 2019-20シーズンのリーグ王者に輝いたバシャクシェヒルは「メスト・エジルと1年間の延長オプションが付いた1年契約を結んだ」と発表した。

 バシャクシェヒルは、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領と強いつながりがあるクラブとして知られている。エルドアン氏は2019年、エジルと元ミス・トルコのアミネ・ギュルシェ(Amine Gulse)さんとの挙式で付添人を務めた。

 33歳のエジルは約1年半前にフェネルバフチェに加入したものの、上層部との不和により今年3月末にはトップチームを追放され、前日に契約を2年残してクラブとたもとを分かっていた。(c)AFP