【7月14日 CGTN Japanese】中国で昨年生まれた子どもは1062万人であったことが、このほど中国国家衛生健康委員会の発表で分かりました。2021年の新生児のうち、41.4%は第二子で、14.5%は第三子でした。

 中国では、高齢化対策の一つとして、2021年5月から、夫婦間で3人目の子どもを出産することが認められるようになっています。これに関する一連の支援策も実施されてきました。

 妊婦の健診や赤ちゃんの保育が全国的に強化され、高齢出産の妊婦を対象にした無料のカウンセリングサービスも実施されています。

 全国を対象に行われた女性と子どもの健康モニタリングによりますと、2021年の5歳未満の子どもの死亡率は0.71%、新生児の死亡率は0.5%で、いずれも低下しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News