【7月15日 Xinhua News】中国汽車工業協会(CAAM)がまとめた2022年6月における中国の新エネルギー車(NEV)生産・販売台数は、生産が59万台、販売が59万6千台で、いずれも前年同月比2・3倍となり、再び過去最多を更新し、高い伸びを維持した。市場シェアは23・8%だった。

 今年上半期(1~6月)は生産台数が266万1千台、販売台数が260万台で、いずれも前年同期比2・2倍となった。市場シェアは21・6%だった。

 6月は新エネ乗用車の生産台数が前年同月比2・4倍の56万3千台、販売台数が2・3倍の56万9千台だった。新エネ商用車は生産台数が83・5%増の2万7千台、販売台数が88・4%増の2万8千台だった。

 車種別では電気自動車(EV)の生産・販売台数がいずれも2・2倍、プラグイン型ハイブリッド車(PHV)は生産台数が2・8倍、販売台数が2・7倍、燃料電池車は生産台数が18・7%増、販売台数が67・3%増だった。いずれも前月比で伸びを示したが、燃料電池車の伸びがより顕著だった。前年同月比もいずれも急速に伸びたが、EVとPHVの伸びがより目立った。

 上半期の3車種の生産・販売台数は前年同期比で引き続き高い伸びを維持した。(c)Xinhua News/AFPBB News