【7月14日 AFP】米大リーグ(MLB)、菊池雄星(Yusei Kikuchi)が所属するトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)は13日、チャーリー・モントーヨ(Charlie Montoyo)監督を解任したと発表した。

 ブルージェイズはツイッター(Twitter)で解任を明かし、今季残りはジョン・シュナイダー(John Schneider)ベンチコーチが指揮するとした。

 7月に入って3勝しか挙げられていないなど、ブルージェイズは最近になって急失速。現在は46勝42敗のア・リーグ東地区4位で、首位ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)には15ゲーム以上離されているが、47勝40敗の2位タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)、47勝41敗の3位ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)とはそれほど差が開いておらず、プレーオフの出場権争いからは脱落していない。

 56歳のモントーヨ監督は、236勝236敗の通算成績で4年率いたブルージェイズを離れる。

 ブルージェイズは昨季、わずか1ゲーム差でポストシーズン出場を逃した。(c)AFP