【7月13日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッド(D.C. United)は12日、現役時代に同チームでプレーしたウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)氏を新監督に迎えると発表した。

 イングランド代表やプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で活躍した36歳のルーニー氏は、2018年7月から2019年10月にかけてD.C.ユナイテッドで公式戦52試合に出場して25得点をマーク。D.C.ユナイテッドを離れた後は、当時チャンピオンシップリーグ(2部)に所属していたダービー・カウンティ(Derby County)で選手兼監督を務めた。

 ルーニー氏は「MLS、そしてD.C.ユナイテッドへの帰還は私にとって素晴らしい挑戦であり、監督として成長させてくれるものだと感じるが、それとともにチームは改善を必要としている」とコメントした。

「私は野心家。いつかはトップレベルで監督をやってみたい。これはそのプロセスの一環」

 5勝10敗2分けで今季ここまで17ポイントしか挙げられていないD.C.ユナイテッドは、全28チームの中で勝ち点では最下位タイに沈んでいる。6試合を終えて監督を務めていたエルナン・ロサダ(Hernan Losada)氏を解任し、その後はチャド・アシュトン(Chad Ashton)暫定監督がチームを率いていた。

 停滞するチームの再生を託されたルーニー氏は、「若手選手を成長させる自分の能力で、このクラブを必ず再び成功の道に戻すことができると強く信じている」と続けた。

「多くのハードワークが必要になるが、それこそ私がここにいる理由だし、チームを大きく改善するためにいる」

 ルーニー氏は前月、フットボールリーグ1(3部)に降格したダービーの監督を辞任。これによってMLS復帰の扉が開いた。

 13日にコロンバス・クルー(Columbus Crew SC)戦を控えるD.C.ユナイテッドだが、ルーニー氏は指揮官として始動するためのビザ(査証)の最終手続きを待っている。

 16日にはミネソタ・ユナイテッドFC(Minnesota United FC)とのアウェーゲームが予定されている。(c)AFP/Jim SLATER