【7月10日 AFPBB News】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)は10日、車いすの部の男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードの国枝慎吾(Shingo Kunieda)は第2シードのアルフィー・ヒューエット(Alfie Hewett、英国)を4-6、7-5、7-6(10-5)で下し、初優勝した。

 これで国枝はシングルスで四大大会(グランドスラム)全制覇を果たし、パラリンピックの金メダルを合わせて「生涯ゴールデンスラム」を達成した。

 国枝は男子ダブルスも制しており、今大会2冠。また、シングルスでは全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)と全仏オープン(French Open 2022)に続き今季グランドスラム3勝目、通算28勝目となった。(c)AFPBB News