【7月10日 AFP】ツール・ド・フランス(2022 Tour de France)は9日、第8ステージ(ドルからローザンヌ、186.3キロメートル)が行われ、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のワウト・ファン・アールト(Wout van Aert、ベルギー)が最後のスプリント勝負を制して区間優勝。大会連覇を目指すUTE(UAE TEAM EMIRATES)のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogacar、スロベニア)は総合首位のマイヨ・ジョーヌ(イエロージャージー)を維持した。

 ファン・アールトはスイスでのフィニッシュを前にステージ優勝の本命だったチーム・バイクエクスチェンジ・ジェイコ(Team BikeExchange-Jayco)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)を抜き去った。ポガチャルは3位に入った。

 今大会2度目のステージ優勝を果たしたファン・アールトは、デンマークでの開幕3ステージすべてで2位フィニッシュを記録しており、ポイント賞のマイヨ・ヴェール(グリーンジャージー)争いでリードを広げている。

 3位に入り4秒のボーナスタイムを獲得したポガチャルは、総合2位につけるチーム・ユンボ・ビスマのヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard、デンマーク)との差を広げた。

 第9ステージは、スイスのエーグル(Aigle)から同国とフランスの国境にあるアルプスのリゾート地シャテルレポルトデュソレイユ(Chatel le Portes du Soleil)までの192キロで、そのうち40キロ以上が上り坂となる。

 クロワ峠(Col de la Croix)の頂上で標高は1778メートルに達し、フランスに再び足を踏み入れる残り約10キロの直前には、約15キロで勾配6パーセントというパドモルジャン(Pas de Morgins)の坂が疲れた選手を待ち受けている。(c)AFP