【7月10日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)は9日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第14シードのマシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)/マックス・パーセル(Max Purcell、オーストラリア)組が7-6(7-5)、6-7(3-7)、4-6、6-4、7-6(10-2)で第2シードの前回王者ニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic、クロアチア)/マテ・パビッチ(Mate Pavic、クロアチア)組に勝利し、優勝を果たした。

 エブデン/パーセル組は、センターコートでの4時間超の激闘に勝利。今大会は1回戦で3回、準決勝で5回のマッチポイントをしのいで勝ち上がってきており、タイトル獲得までに20時間以上をコートで過ごした。

 敗れたクロアチアのペアは、パビッチが準決勝で骨折した右手首をテーピングで固定して決勝に臨んだが、及ばなかった。(c)AFP