【7月8日 CGTN Japanese】ロードバイクに乗って、夜の街を走る。ナイトライドと呼ばれる夜のサイクリングが中国で流行しつつあります。

 北京市の中心部を東西に貫く目抜き通り「長安街」では、夕方ごろからグループとなってサイクリングを楽しむ姿がよく見られます。ナイトライドを始めて3年目だという張さんは「夜はライトアップされ、昼間とは一味違った北京を味わえる。また、サイクリングをすることによって友達も増えて楽しい」と話していました。

 サイクリングの人気上昇に伴って、ロードバイクの販売も好調で、北京のある専門店では、今年6月の売り上げは倍増し、約300万元(約6100万円)に上りました。最も売れている車種の値段は約1万5000元(約30万円)だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News