【7月8日 CGTN Japanese】中国が独自に建造している初の大型クルーズ船の心臓部である発電機の1基目がこのほど稼働を開始しました。

 このクルーズ船は、世界の造船最大手・中国船舶集団の傘下にある上海外高橋造船が建造を進めているもので、全長323.6メートル、幅37.2メートルあり、乗客の定員は5000人を超えます。生活と娯楽のためのエリアは16階建てとなっています。

 船舶の配電システムと推進システムに電力を供給する大型発電機が5基搭載されており、総出力は62.4メガワットに上ります。

 クルーズ船は2023年に完成する予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News