【7月8日 AFP】(更新)米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は8日、安倍晋三(Shinzo Abe)元首相が銃撃された事件を受け、「深い悲しみを覚えるとともに、深く憂慮する」と表明した。

 インドネシア・バリ(Bali)島で開催中の20か国・地域(G20)外相会合に出席しているブリンケン氏は記者らに対し「極めて悲しい出来事だ」とし、米国は「深い悲しみを覚えるとともに、深く憂慮する」と述べた。

 一方、ラーム・エマニュエル(Rahm Emanuel)駐日米大使は同日、「悲しみを覚えるとともに大きな衝撃を受けている」と声明を出した。

 エマニュエル氏は「安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、深い悲しみを覚えるとともに大きな衝撃を受けています。安倍さんは日本の優れた指導者であり、米国にとって揺るぎない盟友でもあります。米国政府と米国民は、安倍さんのご無事を願うとともに、ご家族と日本国民が安心できるよう祈っています」とつづった。(c)AFP