米大統領、ロで拘束のバスケ選手妻に電話 早期の解放実現誓う
発信地:ワシントンD.C./米国
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【7月7日 AFP】米女子プロバスケットボール(WNBA)のブリトニー・グライナー(Brittney Griner)選手(31)が薬物を所持していたとしてロシアで逮捕された件で、米ホワイトハウス(White House)は、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が6日に同選手の妻と話し、解放実現に向けて動いていると伝えたと明かした。
五輪米代表として、金メダル2個を獲得しているグライナー選手は、大麻オイルが含まれる吸引カートリッジをロシアへ不法に持ち込んだ疑いで2月に逮捕され、有罪なら最長10年の禁錮刑を科される可能性がある。
ホワイトハウスは「バイデン大統領は本日、(カマラ・)ハリス(Kamala Harris)副大統領の同席のもと、容認できない状況下で不当に拘束されているブリトニー・グライナー選手の妻であるシェレル・グライナー(Cherelle Griner)さんと話した」と発表。
バイデン大統領がシェレルさんを安心させるために「できるだけ早期の解放へ動いている」と電話で伝え、グライナー選手宛ての書簡の草案を読んだとした。(c)AFP