【7月6日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は6日、ウクライナ侵攻の数日前に行われたフランスとロシア首脳間の電話会談の内容が、仏テレビ局により放送されたことについて、「外交儀礼」に反すると非難した。

 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領とウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の会談の内容は、国営フランス2(France 2)によるウクライナ侵攻をめぐるマクロン氏の対応を追ったドキュメンタリーで明らかにされた。

 ラブロフ氏は訪問先のベトナムで、「外交儀礼では(こうした)記録を一方的にリークはしない」と述べた。(c)AFP