【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が3-6、6-1、6-1の逆転でマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova、チェコ)に勝利し、アラブ諸国の女子選手としては初となる四大大会(グランドスラム)4強入りを果たした。

 ジャバーは1セットを先行されながらも、その後は2ゲームしか落とさずに勝利し、「バーベキュー仲間」のタチアナ・マリア(Tatjana Maria、ドイツ)との準決勝へ駒を進めた。今大会の女子シングルスのトップシード15人で勝ち残っているのはジャバーしかいないが、マリア戦は難しい試合になると話している。

 一方、34歳になる2児の母マリアは、4-6、6-2、7-5でユーレ・ニーマイヤー(Jule Niemeier)との同胞対決に勝利。第1セットを落とし、第2、第3セットも先にブレークされる展開ながらも勝ち切った。

 世界ランキング103位のマリアは、次女の出産による休養から復帰してまだ1年もたっていない。5日の準々決勝の前にも、いつも通り8歳の長女をテニスの練習へ連れて行き、勝利後には1歳3か月の次女のおむつを変えると話した。

 マリアは「コートの外ではまったく何も変わっていない。だからすべてを同じように続けたい。準決勝に出場するとしても続けていく」とコメントした。(c)AFP/John WEAVER